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僕の思う物語について

某所で話題になったことなんですが 物語においてご都合主義とキャラについてみたいな話題になったので少しばかしここで吐こうかと思う。自分のブログだしいいよね・・・
(ちょっとこう理解しあえないみたいな人はごめんなさい。)

さて本題に入ろうと思います。
まずぶった切らせてもらうと物語において普通なんてない と僕は思っています。
そもそも物語において普通とは猛毒というか死の宣告というかそういうのになってしまう気がします。
例として僕が考えられる普通をあらすじの概要としてのせてみますね。

主人公はとくに金を持ってるわけでなくないわけでもない普通の家庭に生まれ。クラスでは目立つわけでもなく友達2 3人とつきあい何事もなく卒業し 就職して職場で恋したとりわけどこにでもいる普通の女性と大きなもめ事もなく結婚し子供も生まれ家庭を築いて これからも人生を無難に生きていくEND。

たぶんこれ この主人公と同じような人生送ってる人には ?ってされそうな気はしますね(汗)
そう 物語というのは普通ではない非日常にこそ魅力があり普通でない狂人偉人非常人にこそ惹かれるようになっているんだと思います。(日常物も読者からかけ離れた日常にこそ惹かれているのがほとんどだったりします)
もっといってしまえば物語において普通の人はモブになってしまうんですよ。
そしてモブだけで成り立ってる物語って僕は見たことありません。

もっと掘り下げたいですが切りないので次のご都合主義についてですね。
俗にいうご都合主義とはいうなれば好意的展開になります。実はこれって物語もとい作品でいう旨みの部分なんだと思います。ゆえにやりすぎると胸焼けになることもあるんだと。
ただこれも沢山の物語を知り 好み基準を確立してしまった場合に陥いりがちな現象だったりするんですね。
同じ物語でも初めての人にとってはなんて面白い物語なんだとなれば、それよりも自分の好みにあった上位互換てきな物語があればその物語は普通だったり 面白くない拙いと感じてしまうのかもしれません。
そしてこのご都合主義なんですが多くの場合、物語上の問題に対する転機や帰結に使われることがほとんどでいってしまえば物語の終わりを示していたりするんです。(故に強引なものもあったりします・・・)
だからこそ物語は広げた分いかに丁寧に畳めるかが作者の腕にかかってたりするんですね。

物語において異常とは魅力であり要だと思っています。
異常であるから物語の動機が生まれ 気持ちよく締めるためにご都合主義は必要不可欠なのです。
BADENDなんかはこのご都合主義をなくしたりしてるのがほとんどだったりします。ちなみに私はできるならBADENDで終わるのは見たくない派です。
長々となってしまいましたがここまでお読みくださりありがとうございました。ではまた次回に

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